ささみろぐ

他のブログとは一味違うガジェット情報を、ゆるーく更新していきます

Widgetsmithが日本語化でダサくなった

なんでかなー

 

原因不明で結論から言うと解決法が分かっていません。

お分かりの方は教えていただけると助かります。

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ふとホーム画面を見ると、Widgetsmithの曜日表示が日本語になっています。

バージョンは3.0.1 ビルド316

iPadの方を見たら英語のままでした

バージョンは3.0 ビルド313

この間にアップデートが行われたのでしょうが、特にWhat's NEWの欄には書かれておらずアプリ内設定を見ても特に言語設定はないようです。

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試しにロケーションを日本と同じUTC +9の東ティモールにしてみても特に変化はありません。

てか赤道直下だから日ぃ高っか。

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何故か英語のみ対応ということになっているので、言語設定の変更ができません。

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一応、第一言語を英語にすればWidgetsmithも英語になるんですけどねー

 

ということで、今のところ解決策は

iPhone第一言語を英語にする

・曜日の表示を止める

しかなさそうです

 

おそらく気にする方はそこそこいると思うので、アプデ待ちですかねー

 

ではでは。

スマホをロックなしで使うのは現実的なのか【iPhone X/XS/XR/11】

こんちゃ

iOS15.4がリリースされ、iPhone12/13でマスク着用時のFace IDができるようになりました。

しかし、ハードウェアの問題からX/XS/XR/11やiPad Proでは非対応のままです。

依然としてパスコードを打ち込まなければいけません。

そこで、デバイスをパスコードロックなしで使用しても良いのか考察します。

誰に影響が及ぶのか考える

前提として、ロックなしでデバイスを利用することは推奨される行為ではありません。

その結果として、データが流出したり金銭的被害を与えたりと三者に迷惑が掛かる可能性がある場合は絶対にやめるべきです。

完全にプライベート用のデバイスならば、自己責任においてロックなしでの使用を検討してもよいでしょう。

“落としたら終わり”だが…

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設定アプリにアクセスさえできればアクティベーションロックが解除できる

例えばiOSの場合、盗難時の不正利用を防ぐアクティベーションロック機能が備わっていますが、画面ロックがない場合、設定アプリにアクセスできてしまうのでパスコードやApple IDのパスワードが分からなくても解除が可能です。

またGoogleアカウントなども、二段階認証の確認コードの受け取り元はスマホにしている場合がほとんどだと思いますので、二段階認証を使用していたとしても突破されてしまいます。

しかし、紛失時に即座に悪意のある人物の元にデバイスが渡るリスクは、当国においてはそこまで高いものではないでしょう。

毎日パスコードを打ち込む手間と勘案すれば、画面ロックをオフにする選択肢も人によっては取り得るかもしれません。

“パスコードをオフ”せず“ロックまでの時間の調整”を推奨

画面ロック無しでの運用をするにあたっては、“パスコードをオフ”にはせず、ロックまでの時間を調整することをおすすめします。

iOSの場合、Face/Touch IDでのロック解除をオフにすればロックまでの時間の調整が可能です。

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この方法であれば、生体認証データを保持することが可能です。

また、パスコードを完全にオフにしてしまうとウォレットなど一部のアプリが使用出来なくなってしまいます。

ロックまでの時間は最大4時間に設定できます。

4時間ごとであれば、実質的にロック無しと同じ感覚で使うことができるでしょう。

紛失時の対処方法を確認する

画面ロック無しで運用する場合、紛失に気付いた時に即時に遠隔ロックができるようにしておくことをおすすめします。

iOS/Android共に標準で遠隔ロック機能が備わっていますので、使用方法を確認しておくと良いでしょう。

自分の他のデバイスや身近な人のデバイス借りて、iOSの場合「iPhoneを探す」、Androidの場合「端末を探す」とGoogle検索するとページがヒットします。

そこにログインすると使用できます。

使用するためにはApple IDやGoogleアカウントのIDとパスワードが必要なので、最低限覚えておくべきです。

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iPhoneの遠隔ロック 自動で省電力モードになるの、賢い

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Androidにも同様の機能がある 

まとめ

バイスをロックなしで利用することは推奨されませんが、自己責任においてロックなしでの利用も選択肢になります。

また、Face ID採用iPhoneではApple Watchでのロック解除も可能です。

パスコードロックはしたいがどうしても打ち込みが億劫な場合はそちらの使用も選択肢に挙がると思います。

“NextDNS”が便利すぎた【俺専用DNS】

こんちゃ

みなさんはDNSについてご存知ですか?

まあ、他の方の説明のほうが分かりやすいですが、一応書き連ねておきます。

 

DNSとは、普段全く意識することはありませんがインターネットを利用する上で必ず利用するものです。

まあ、私もあまり理解していないのですが、図書館で例えると書名を打ち込むと所蔵場所を示してくれる検索機のようなものでしょうか。

「yahoo.co.jp」という書名を入力すると、「182.22.71.251という場所にあるよー」と教えてくれます。

多分。知らんけど。

とりあえず、インターネットを利用する上で必ず経由する変換器だと思ってください。

DNSは特に設定していなければ、光回線のプロバイダや携帯会社が提供するものを利用しているはずです。

しかし、手動で任意のDNSを設定することもできます。

Googleの"8.8.8.8"などプロバイダに関係なく利用できるフリーDNSもあります。

プロバイダのDNSは偶に障害を起こすことがあり、インターネットに接続しているのにWeb閲覧ができない、ということがあります。

その場合はフリーのDNSを利用することで解決できます。

因みに、私は楽天モバイルDNS障害があってDNSの知識を付けました。

 

今回紹介するNextDNSもフリーDNSの1つです。

FirefoxMozillaも出資しているので、信頼性には問題なさそう。

このサービスの特徴は、自分専用のDNSのアドレスを持つことができ、DNSの動作をカスタマイズできることです。

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例えば、特定のウェブサイトへのアクセスをブロックすることができます。

スクリーンタイムのようなパスコードで簡単に解除できる甘っちょろい制限ではなく、Web版なども含めて強力にブロックすることができるので(私みたいな)意志よわよわ人間におすすめです。

管理画面にログインする手間があるのが効きます。

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また、“ブロックリスト”機能も搭載されています。

これを使用すれば、トラッキング防止や詐欺サイトの拒否、広告のブロックがデバイスに負荷をかけずに行えます。

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また、任意のドメインを拒否することができるので、有志の方々が調べたドメインを入力すれば忌々しいLINEのトークタブ上の広告も消し去ることができます。
あらゆる広告の中でこれだけは許せないの悪質極まりまりない広告だと思うので、これを消すためだけでも導入する価値はあると思います。

 

なお、ドメインブロックなどのカスタマイズ機能は月間30万クエリまでが無料で、それ以上は月額250円/年額2500円の課金が必要です。

月間30万クエリはまあ、ちょっとヘビーに使えば超えるかもしれないくらいですかね。

収まる人は完全に無料で使えます。

また、月間30万クエリを超えてもDNSとしての機能は停止されず、インターネットを使い続けることができます。

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因みに、パフォーマンスについては今のところ問題なさそうです。

極端に応答速度や安定性が下がることはありません。

むしろ、楽天モバイルDNSよりパフォーマンスが良いまであります。

このように、DNSの変更によってネット接続のパフォーマンスが上がる可能性もあるので是非お試し下さい。

関連リンク

新進気鋭のDNSサービス「NextDNS」を使うと何ができるのか? - GIGAZINE

NextDNS - The new firewall for the modern Internet

iPhone SEを手に入れたwww

こんちゃ

ついにiPhone SEが発売になりますね。

そこで、私も購入しました。

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はい、4インチの初代iPhone SEですね。

ハードオフでジャンク品として手に入れました。

ジャンク理由は液晶の黄ばみ

他にも画面に深めのキズや打痕もありますが、使用には問題ないようです。

16GBモデルで電池最大容量は93%

物理ボタンの動作も良好だったので購入。

お値段は3300円

悪くないのではないでしょうか。

 

16GBキツすぎワロタ

OSは13.3.1だったので、JBできるな…と頭をよぎりましたが、やめておきます。

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14台をすっ飛ばすので一応iTunesでアップデート 

無事にiOS15.4にアップデートできました。

が、

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これは理不尽すぎん?

まさか自由に使える領域が6GBもないとは思いませんでした。

とりあえず消せるデフォルトアプリは全部消して、最低限必要なアプリ

・ミュージック

・ショートカット

Google Keep

・Brave Browser

をインストールしておきます。

とりあえずiPodとして使うので、最低限必要なアプリを除いて4GBくらい確保できてればいいか、、

 

それにしてもメイン機としては使い物になりませんね。

LINEなんか入れてしばらく使おうものならそれで終了です。

SIMロック解除をしてみる

案の定SIMロックがかかっていましたが、iPhoneは6s以降ならば解除が可能です。

auは結構あっさりできるんですね。

auサイトで申し込み→送付されたメールのリンクをクリックだけで、2分ほどで終わります。

楽天モバイルのSIMを用意して挿入

画面の指示に従ってアクティベートすれば使えるようになります。

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6年以上前の端末でも楽天モバイルが使えるのは面白いですね。

使ってみた感想とか

Touch ID(第一世代)の精度が低い

現行のTouch ID(第二世代)は恐ろしく精度が良いのに対して、SE1に搭載された第一世代は私の個体や環境ではあまりよくありません。

まあ、サブ機で大したデータも入っていない(入れたくても入らない)のでロック無しで使います。

Haptic Engine非搭載が気になる

例えば充電開始時に、現行機は“ブワン”といった控えめな振動をするのに対して、SE1は“ブー、ブー”と派手に振動してうるさいです。

また、メニュー選択時の“コリコリ”といったフィードバックもなく少し気になります。

とにかく小さくて取り回しがよい

と、細々とした気になる点を書いてきましたが、SEといえばやはりコレですよね。

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画面はほとんどカードサイズなので、片手で隅から隅まで手が届きます。

それに、ボディ自体もポケットにすっぽり入るほどコンパクトで軽量なので非常に取り回しが良いです。

これはSE1にこだわり続ける人がいるのも納得できます。

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携帯電話とはこのくらいのサイズであるべきなのかもしれない

4インチの画面でも、モバイルサイトの閲覧やチャットをする分には全く問題ないです。

ライトユーザーならこれで十分です。

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ただ、エッジが角ばっているので手に馴染まずその点では使いづらいです。

5cベースのSEが欲しいかも。

驚くほどサクサク

A9チップ+RAM2GBの構成で、そこそこ快適に動くのは知っていましたが、まさかここまでとは思いませんでした。

流石にゲームは電池容量も相まって厳しいと思いますが、ライトユースには正直これで十分なレベル。

WebブラウジングはSE2と比べると多少の遅れはありますが、それでもミッドレンジAndroid機よりは上手。

Twitterは若干カクツキが見られますが、それでもなんとか指についてきてくれて思った通りに操作できるので不快ではないです。

いかにも重そうなGoogleフォトは、驚くほどサクサクヌルヌル動作してくれます。

FeliCaなしと第一世代Touch IDに目を瞑れば、64や128GBモデルなら普通にメイン機を張れます。

これ、iOS16サポートもあるかも。

やはり名機だ

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イヤホンジャック搭載がうれしい

実際に手にしてみて、iPhone SE1が名機と言われる理由が分かりました。

あまり使いすぎると、4インチから離れられなくなりそうなので程々にしておきます。

また、ここまで古い機種のアップデートを提供し続けて、普通に使えるのも素晴らしいですね

Xperiaで言うとSDM810のZ5と同期です。

是非とも擦り切れるまで使いたいです。

まあ、使い方は考えてないんですけど。

iPhone SE3は私の期待に応えてくれたのか【発売ありがとう】

こんちゃ

遂に噂されていたiPhone SE3が発表されましたね。

細かい仕様解説は他の方に譲るとして、現行のSE2ユーザーの私が発売前に期待していたことがどれだけ実現されたのか確認していきます。

過去記事もご覧ください。

ffreak-kome.hateblo.jp

期待に応えてくれたのか!?

4.7インチ筐体の続投
ナイトモードの搭載 ×(Deep Fusion搭載)
電池持ちの向上 ○(ビデオ再生12h→15h)
RAMの増強 不明

過去記事で提示したのは主にこの4点ですが、このようになりました。

4.7インチ筐体

2020年当時でも時代遅れなデザインだったのに、よく出してくれたなと。

これだけで大感謝です。

あと、なぜか4g軽くなっています。

ナイトモードの搭載

“ナイトモード”自体は搭載されませんでしたが、暗所撮影時に自動でソフトウェア補正してくれる“Deep Fusion”が搭載されました。

なお、Deep FusionはiPhone11/12/13シリーズにはナイトモードと共に搭載されています。

今回初めてDeep Fusionのことを知りましたが、これがソフトウェア補正であることからSEにナイトモードを搭載できないのはおそらくハードウェアの制約上だと納得できます。

11以降の所謂タピオカレンズとは明らかにサイズが違いますからね。

実際にどれだけ暗所に強くなっているか楽しみです。

電池持ちの向上

f:id:ffreak_kome:20220309145225j:plainSE2と比べ、ビデオ再生が2時間延びています。

これは12 miniと同水準です。

パフォーマンスアップしたのに電力消費は変わらないどころか少なくなる、驚異的な省電性能ですね。

(物理的に電池容量を増やした可能性もあるが)

ただし、5G接続時の実働時間は不明です。

先例として12miniは実働時間が短いと言われている印象があるので少し不安でもあります。

RAMの増強

詳細不明

各所に実機が届き次第判明すると思われます。

細かいところで気になったところ

新色がない

名前こそは「ミッドナイト」「スターライト」と最新ラインナップに合わせていますが、それでも従来のブラック、ホワイトとPRODUCT REDだけじゃないですか!

コスト増につながるのはわかりますが、それでもピンクとか欲しかったなあ…

MagSafe非対応

まじか、と思いました。

AirPods Proもマイナーチェンジで対応したのに。

まあ、薄い筐体にあとから詰め込むのは厳しかったとして、ただのQiだけってのは中途半端すぎないか!?

どうせなら割り切ってメタルやポリカーボネートボディにして軽量化&割れの心配なく使いたかったです。

UWB非対応

近距離にあるAirTagの在処を教えてくれる機能に非対応。

MagSafe然り、SEはAppleエコシステムに取り入れる入り口なのだから周辺機器にはフル対応してほしいと感じました。

価格の上昇

まあ、57,800円でも十分安いんですけどね、、SE2登場時の44,980円の衝撃に対してはインパクトに欠けます。

まあ、この価格であれば1年後以降値引きされると思われますし、いまやキャリアの投げ売りで定価なんかあってないようなものですが。

 

やはり5Gに対応

また、予想通り当たり前のように5Gを搭載しました。

現時点では殆ど役に立ちませんが、一応5Gに対応したので今後LTEバンドが削減されていった時も制限を受けずに使えます。

また、iPhoneは多くのAndroid機とは異なり5G SAにも対応しているようです。

アンテナが2×2MIMOであるという指摘を見かけますが、おそらくスペースが厳しかったのでしょう。

まあ、このディスプレイとバッテリーサイズで5Gコンテンツを生かし切れるかといえば微妙ですからね。

無理に対応してAQU○S Sense 5Gのようになるよりマシでしょう。

新機種が殆ど5G対応となった今、5G対応を名乗ること自体に意味がありそうです。

これで最後か

今回のSE3は少し期待にそぐわない点もあり、スペックに対する満足度は70%くらいです。

と、文句を述べてきましたがそれでも唯一無二の素晴らしいデバイスとして登場してくれました。

とりあえず、乗り換え先が保証されたので安心しました。

しかし、一般的な需要は「4.7インチ機がほしい」ではなく「安いiPhoneがほしい」で、フルディスプレイ筐体を望んでいた方も多いと思うので、動向が少し心配ではあります。

随所に見られる「ずっと使える」という文言が、これで4.7インチ筐体は最後であることを暗示しているようです。

できれば最後とは言わず、もう何回か4.7インチで更新してほしいけど流石に限界かなあ…

私はとりあえず、しばらくはまだまだ快調なSE2を愛用し続けようかと思います。

ではでは

関連リンク

iPhone SE - 仕様 - Apple(日本)

blog of mobile » Blog Archive » 日本版のiPhone 12 Proも5G NRのSA構成に対応、中国で利用可能

OCNモバワンはドコモ化するのか?【混迷のドコモG】

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こんちゃ

OCNモバイルONEが遂に5Gに対応しましたね。

今年夏にもドコモグループが再編され、期待されるのが更なる高速化、もしくはドコモのサブブランド化です。

もくじ

【さいしょにまとめ】

・モバワンのドコモ同等化はなさそう

・ドコモはサブブランド展開したくてもできない

・5G普及で、長期的には改善するかも?

モバワンの現状

OCNモバイルONE(モバワン)は現在、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)によって運営されています。

NTTグループとはいえ、元々ドコモとは別会社であったため特別優遇措置はなく、他のMVNOと同じく相応の接続料をドコモに支払っていると思われます。

そのため、ドコモ本家回線と同じ通信品質とはならず、昼間は他のMVNOと同じく速度低下が見られます。

ドコモ完全子会社に移管

そのNTTコムのモバワン事業が、今回のドコモグループ再編により、ドコモの完全子会社となったNTTレゾナントに移管されます。

これにより、ドコモと直接的な資本関係となります。

(正確にはコムも22/01よりドコモ完全子会社)

2サブブランドは背景が全く異なる

ここでモバワンに期待されるのが、ソフトバンクKDDIのサブブランドの「Y!mobile」と「UQ mobile」のような本家ブランドと遜色ない通信品質です。

しかし、この2ブランドはサブブランドになるべくしてなった、特殊な成り立ちです。

Y!mobileは元々EMOBILEWILLCOMが合併した「第四のキャリア」で、最初からSoftBankと相互乗り入れをし同等の通信品質で利用できていました。

UQ mobileを運営していたUQコミュニケーションズはWiMAX 2+網をもち、KDDIから多額の接続料を得ていました。

その接続料により、逆にKDDILTE網にMVNOとして接続する際に他のMVNOより極端に広い帯域を確保することができていました。

(現在UQ mobileKDDI本体に移管)

 

対してモバワンは、NTTコムが始めたいちMVNOに過ぎません。

また、ドコモからの収入源も多くはないかと思われます。

ドコモのブランディング苦悩と迷走

ドコモのサブブランド的な物に既に「ahamo」がありますが、ドコモのいちプランというなんとも歯切れの悪い立ち位置。

加えて、「エコノミーMVNO」という謎施策も開始。

意地でもサブブランドを展開しないドコモ。

それは、政府の意向が絡んでいるからかと思います。

ahamoは本来サブブランドとして企画されていましたが、当時の総務大臣の発言によりドコモのプランとしてリリースせざるを得なくなりました。

また、競争促進する政府意向ためにMVNOを潰すようなプランもリリースできません。

ドコモはNTTの完全子会社となり、間接的に政府の意向に沿わざるを得ない状況になっていると思われます。

エコノミーMVNOでは名目上TONEモバイルも取り扱っていますが、本来サブブランド化したかったモバワンありきの苦肉の策でしょう。

ドコモの建前と本音が滲み出ています。

直近のドコモ同等化はない

以上より、モバワンはMVNOの形を取り続けなければならないので、ドコモ並の通信品質品質になることはしばらくなさそうです。

本来、ahamoブランドで中用量帯を扱いたいところですが、MVNOと競合してしまうのでリリースできずにいます。

ドコモ本家回線を中用量使用したいという方は、諦めてahamoを契約するしかないでしょう。

5G普及で意識は不要に?

ちなみに、将来的にスタンドアロン5Gが普及すると、MNOとMVNOの速度差を気にせずに使えるようになる可能性はあります。

そうなれば、個人向けMVNO市場は再度活性化するかもしれません。

ただ、長期的な話なので、現在MVNOに速度の不満を感じている場合は早くキャリア廉価プランやサブブランドに乗り換えられることをおすすめします。。

関連リンク

2022年2月25日:OCN モバイル ONEにおいて5G通信の提供開始! | NTTコミュニケーションズ

報道発表資料 : 新ドコモグループの組織の再編成を実施 | お知らせ | NTTドコモ

OCNモバイルONEの新コースの速度(リアルタイム) | 格安SIMの速度比較サイト

5G時代の仮想通信事業者「VMNO」は、MVNOと何が違うのか? IIJ佐々木氏が解説:IIJmio meeting 27(1/3 ページ) - ITmedia Mobile

 

【それ、iPadじゃなくてもいいんじゃない】約半年間使ってみて

こんちゃ

今日はiPadを半年間使ってみての感想を書き連ねていきます。

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もくじ

使用用途は?

私の使用用途は、

ブラウジング

・動画視聴

・Zoom

・ブログ執筆

・簡単な画像編集

このくらいでしょうか

 

一応母艦としてWindowsのノートPCも所持しています。

ゲームやイラストは全くせず、Apple Pencilは所持していません。

 

その代わり、ブラウジングやブログでキーボードやトラックバッドを多用するので、LogicoolのCombo touchを使用しています。

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機種は?

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iPad Pro 11“ 2Gen WiFi+Cellular 128GB 整備済品です。

 

フルラミネーションとUSB-Cが欲しかったので、Air4を選ぼうとしましたが、128GBが存在せず64GBでは心許なく感じました。

 

整備済み品に目を向けると、Air4 64GB Cellularが85,580円に対し、Pro 11” 2Gen Cellularが86,680円

Air4の2倍のストレージがプラス1000円で手に入り、Promotionディスプレイも付いてきます。

処理性能はむしろProの方が高いくらいで、RAM容量も4GBから6GBになり、筐体も2mm薄くなります。

Proの方が圧倒的にオトクでしょう。

最新機種に拘らない方は、整備済み品がおすすめです。

ちなみに、Pro 11“ 1 Genが更に10000円ほど安く販売されていますが、そちらでも良かったと思っていたりします。

差分はLiDARとGPU性能だけで、同じA12系列を搭載しRAM容量も同じなのでサポート期間も同じになるでしょう。

気に入っているところ

1.意外と薄くて軽い

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厚さ5.9mmとiPhone12の7.4mmのより大幅に薄いです。

取り回しもよく意外と軽く感じます。

面積あたりで考えると、iPhone miniよりも軽いのではないでしょうか

(計算はしないけど)

2.タッチパネルが便利

私は主にトラックパッドでノートパソコンのような使い方をしますが、それでもふとした時に直感的に操作できるタッチパネルは重宝します。

3.十分なマルチタスク

使う前は、基本2アプリしか扱えないSlide OverやSplit Viewで大丈夫かと心配しましたが、不便することはありませんでした。

むしろ、定位置に収まってくれるので使いやすかったりします。

4.定期的なアップデート

セキュリティ面でも魅力ですが、新機能も提供してくれるのでユーザーを飽きさせません。

 

以上より、いまではWindows PCを使うことはほぼなくなっています。

悪いところ

1.デスクトップ版のFirefoxが使えないところ

私の主な用途はブラウジングなので、ブラウザはアドオンなどを使ってカスタマイズをしたいのですが、iPad OS版だとアドオンが使えません。

Appleの制限でWebKitしか使えないせいなのか、どのブラウザも似たり寄ったりで、見た目のカスタマイズのできないのが辛いところです。

一応承知の上で購入しているので仕方ないですが、Macのアプリが動いたらいいのにとは思います。

 

正直そのくらいですかね。

微妙に感じたところ

・Handoff等Apple製品との連携機能

ここなんです。

iPadじゃなくてもいいと感じた理由は。

 

私はiPhoneユーザーなので連携にも期待していましたが、期待したほどではありませんでした。

確かに、セットアップの際はWiFi設定などを引き継いでくれて便利でした。

 

ただ、日常使いにおいては別に使わない、クロスプラットフォームの代替機能があるものばかりです。

SafariではChromeFirefoxでも似たような機能がありますし、メールは下書きにすればいいだけ。

ユニバーサルクリップボードAirDropは常用していますが、そのためにiPhone×iPadを使い続けるほどでもないでしょう。

 

自社製品とだけ相性がいいようでそうでもない

それがApple製品なのです。

 

それでも正解だった

ただ、iPadを選んで正解だったと思います。

私にはオーバースペックで正直使いこなせていません。

しかし、そのオーバースペックは余裕となり、長く使うことができるでしょう。

また、本体の質感や優れた映像体験など、様々な要素が高次元でバランスよくまとまっています。

 

私の用途としては、Chromebookも合致するかと思います。

しかし、ここまで高次元な機種は無いか、あってもiPadに比べて価格が高いです。

 

正直なんでもどうにかなる

と、ここまで書き連ねてきましたが、正直なんでもいいんですよね。

何を選んでもそれなりに使えます。

現代は情報が豊富なので、調べれば大体対処法が見つかります。

 

なので、あまり考えすぎたり周りに影響されずに個人が直感で使いやすそうだと思ったものを選べばいいだけです。

総括

iPadは群を抜いてめっちゃ便利ってわけでもないけど、何だかんだ気に入ってるよ

あと正直に言うと、ChromeBookMacも使ってみたい

恵んで

 

ではでは