房総特急の新木場停車を!【五井・土気民の願い】
こんちゃ
今回は鉄道ネタです。
京葉線を経由する房総特急(わかしお・さざなみ)は現在、京葉線内ではノンストップか一部海浜幕張に停車します。
しかし、主要な乗り換え駅である新木場には止まりません。(臨時停車の実績はあり)
新木場に止まるべき理由を3つほど提案します。
東京駅を通らないルートを選択できる
新木場では、都心に直結する東京メトロ有楽町線と新宿まで一本で行けるりんかい線に乗り換えられます。
京葉線東京駅といえば、その他の乗り場から非常に離れていることで有名ですので、新木場で乗り換えた方が楽だと考える方も多いでしょう。
新木場から確実に座れる
東京方面から千葉へ帰る時、東京始発の普通・快速電車には新木場からはまず座れません。
特急が停車すれば当然指定席があるので、確実に座れます。
上で述べた東京駅を経由しないルートも取りやすくなります。
五井・土気までの料金が安くなる
蘇我から先の外房線土気と内房線五井は東京駅からでは共に50kmを超えますが、新木場からなら50km以内に収まります。
東京 | 新木場 | |
---|---|---|
蘇我 | 43.0 | 35.6 |
五井 | 52.3 | 44.9 |
土気 | 57.3 | 49.9 |
特急料金は50キロを超えると一気に430円も高くなるので、僅かに外れる土気・五井は利用しづらかったですが、新木場までなら利用しやすくなります。
五井までなら勝機はある
房総特急のうち特にさざなみはアクアラインバスに料金・速達性ともに惨敗して運行本数を大幅に減らしましたが、五井までであれば鉄道にアドバンテージがあります。
以前は五井からバスタ新宿までの便が1時間半に一本程度存在していましたが、コロナ禍により休止となりました。
バスでの所要時間はおよそ80分・運賃1450円でしたが、鉄道では同じく80分・運賃は990円で、しかも鉄道は定時性が高いです。
ここに、特急による着席保証が加われば、さらに鉄道の魅力は高まるでしょう。
五井駅は乗降客数3.9万人/日のそれなりの規模の駅です。
その需要を拾えるかどうかが房総特急の今後に関わってくるでしょう。
特急湘南は大崎停車した
類似する例で、東海道線の特急湘南の新宿発着便は今まで特急停車駅でなかった大崎駅に停車しています。
これは、山手線各駅の需要を拾うことと同時に、藤沢まで50キロ以内に抑える意図があると考えます。
舞浜は通過でいい
浮かれた雰囲気の舞浜駅ホームを横目に涼しい顔をして通過していくの、気持ち良すぎます。
関連リンク
サムネイル-Wikipedia加工
個性派なのに良コスパウォッチ「CASIO CA53W」
こんちゃ
今回は腕時計の紹介です。
所謂チープカシオ、型番は“CA53W”
Calculatorの愛称でも知れられます。
なんと言ってもこの見た目、一周回って逆に新鮮に感じます。
存在感のあるテンキーはほとんど役に立ちません。
一応四則演算はできますが、操作性が悪く日常使いできるものではありません。
しかし、80年代特有の近未来の雰囲気を醸し出していつまでも見飽きないものにしています。
独特のカラーリングで機能を主張してくるところ、好きです。
ちなみに、バックトゥザフューチャー内に登場したことで有名だそうですが、、私は観たことがありません
それでいて、チプカシの例に漏れず2500円程度で購入できます。
かなり良コスパではないでしょうか。
多カラー展開がされており、私は赤と白も所持しています。
しかし、ブラックアウト液晶でバックライトがないので視認性に劣るのと、"WR"のプリントがなくレトロ感に欠けるので最もプレーンな黒がおすすめです。
ではでは
“小型プレミアムテレビ”が欲しい!
こんちゃ
「若者のテレビ離れ」が叫ばれて久しいですね。
もちろんNHK問題やコンテンツ側にも問題はあるのでしょうが、私はハード側にも問題があると思います。
欲しいと思えるテレビ受像機がないのです。
今もハイエンドテレビの競争は続いていますが、それらは50インチを超えるもので、少人数世帯の小さな家に置くには大きすぎる物です。
30インチ台のものはほとんどが“映ればいい”程度のロースペックなもので、それであればパソコンやタブレットのほうがマシだと思えてきます。
高画質なスマホのディスプレイに慣れた若者世代はそういった安物テレビは観るに耐えず、これも若者のテレビ離れの一因だと思います。
ただ、30インチ台だとしてもパソコンなどと比べると没入感が高く、そのクラスのハイスペックテレビが発売されれば需要はあると思います。
ハイスペックテレビの基準
簡単に列挙すると、
・パネル方式はIPS若しくは有機EL
・駆動速度は120Hz以上(倍速駆動)
の2点です。
IPSパネルはAppleのRetinaディスプレイにも採用されている方式で、鮮やかさと視野角の広さが特徴です。
有機ELは鮮やかで視野角も広く黒の表現も得意な万能パネルです。
以前は高価格でしたが、量産が進んでだいぶ下がってきましたね。
現在、液晶テレビはより安価なVAパネルが主流です。
VAパネルは鮮やかさと視野角はIPSに大きく劣ります。
まあ、地デジ放送はインターレース30fpsなので意味ないと言ってしまえばそれまでですが、テレビ側で補正をかけたりゲーム機を繋いだ時に映像が滑らかになります。
また、通常の60Hzパネルよりもコストがかかっており品質が担保されているとも考えられるでしょう。
この条件で価格コム検索をしてみると、IPS液晶パネルが最小43V、有機ELパネルが最小48Vでした。
43Vはまだしも48Vは大きすぎます。
しかもIPSの43Vは昨年以前のモデルで、VIERAもREGZAもの最新モデルはVAになってしまい現行のIPSの最小は49Vです。
最高のテレビはPanasonic TH-L32V1
小型でハイスペックなテレビが無くなってしまった今、再販してほしいのがPanasonicの2010年モデルTH-L32V1です。
ブラウン管からの買い替えもまだあり大型テレビがあまり普及していなかった頃のハイスペックモデルで、32Vのサイズに倍速IPSパネルを搭載し、前述の条件を全てクリアしています。
このモデルはいまだに親戚の家で現役ですが、現行のVAモデルと比べると遜色ないどころか圧倒する美しさです。
我が家でも使っていましたが倒して割ってしまい、VAの安物REGZAに買い替えたときあまりの違いに愕然としました。
ネット機能は貧弱ですが、Chromecastなど外部機器を繋ぐので問題なし。
そもそもTV内蔵のネット機能は操作性に難があったりアップデートが提供されなかったりするので、分離した専用機の方が使い勝手はいいです。
この頃のPanasonicはテレビを国内自社生産していましたが、今や全て海外生産となり小型モデルは海外メーカーへ委託生産となっているそうです。
小型モデルは安物と決めつけることなく、是非とも気合いの入ったモデルを投入してほしいものです。
なんでもでかくすんなや
テレビもスマホも然り、なんでも大画面化する風潮はなんとかならないものなんでしょうかね。
大画面化の需要が多いなら仕方ないですが、小型の選択肢も残しておいて欲しいものです。
どこかの会社が出してくれないですかね。
あっ、BALMUDA TVとか出ないかな、、
興味はありますね。
大手3キャリアを契約してはいけない理由【家族割に騙されるな】
こんちゃ
一時期沈静化したかと思われたiPhoneの異常割引ですが、GWでまた活発化してきています。
私も、iPhone SE3 64GBを9800円で購入しました。
都内だと一括1円をやってたりするので高いと思われるかもしれませんが、これでも異常な価格でしょう。
我々の感覚が狂ってしまっています。
SE3を購入するにあたって、auの「使い放題MAX 5G」を契約したので批判をしていきます。
もくじ
いまだに6割超の加入率を誇る既存3MNOのdocomo,au,SoftBank
よく「家族で入るとお得」などと言われたりしますが、それはごく限られた特殊な場合のみで、多くの場合は間違いだと私は考えます。
その理由を解説していきます。
基本料金がバカ高い
上のキャプチャはauの主力プラン、使い放題MAX 5Gのページです。
例としてauを挙げていますが、docomoとSBもほとんど同じです。
オレンジの数字に惑わされてはいけません。
割引後の料金だけが訴求されていた以前よりはマシになり、割引前の料金が確認できます。
7238円、それが毎月。
非常に高額です。
ここから
・家族3人以上で加入(一人当たり−1100円)
・指定の固定インターネット回線に加入(−1100円)
・指定クレジットカードで支払い(-110円)
でようやく表示の4928円になります。(私はこれでも高いと思うのですが)
全員が無制限に使わない
しかし、家族全員で加入したところで全員が無制限プランを必要とするでしょうか。
そんな家族はほぼいないと思います。
docomoのギガライトやauのピタッとプランなどキャリアには小容量プランもありますが、それらは無能すぎるので無視します。
特典も大したことない
キャリア契約者特典なんてものもありますが、基本料金の高さを回収することはほぼ無理でしょう。
回収するために無駄遣いするのでは本末転倒です。
まあ、それが某禿の思うツボなのですが。
最適解は格安プランをバラバラに契約
例え家族単位での契約だったとしても、基本料金がバカ高いキャリアにまとめるよりなんの割引もなしに安いプランをそれぞれが選択すべきだと考えます。
現在、格安系のカテゴリでは多彩な料金プランが揃っています。
ahamoやpovo,LINEMO若しくはNUROやmineoといったMVNOまで非常に多くの個性的なプランがある中で、同じ家族の中でも適したプランはそれぞれ異なるはずです。
家族割にこだわるな
それぞれに最適なプランを選べば、家族全員が同一キャリアにまとめるよりも大幅に安くなることがほとんどです。
例えば、4人全員がauでまとめて、使い放題MAXで最大割引を適用できていた場合、月額19,712円
そこから、3人が20GBのLINEMOに変えて、1人だけ必要に迫られ使い放題MAXに残ったとすると14,322円
トータルコストは月額5000円以上の節約になります。
auに残った1人分は家族割引が適用できませんがこの料金です。
このように、家族割にこだわるべきではありません。
バラバラはほかにもメリット
また、家族でバラバラのキャリアを契約することは、通信障害や災害時のリスクヘッジにも少なからずなり得ます。
また、家族割というある意味縛りがなくなることで、その後の事業者の移動が容易になります。
使い方の変化に合わせて定期的に契約を見直すことで、さらに節約をすることができます。
お前はどうなんだ
と、批判しつつ私はau 使い放題MAXを契約しました。
iPhoneの安さに目が眩んでバカ高い基本料を払い続けるのかというとそんなはずもなく、最初の半年間は1100円、7〜13ヶ月目も3390円と楽天モバイルとさして変わらない価格で使うことができます。
家族割や固定回線割は一切適用していません。
と、いうのも半年間は学割とUQ→au移行特典を重畳適用、その後のもう半年は後者のみ適用でここまで下がるのです。
UQユーザーの楽天移行阻止策だと思いますが、これも異常な割引ですね。
昨年はUQで12,000円キャッシュバックを受け15GB990円で使い、今年はauで格安iPhoneを入手し格安料金で使うという、KDDIコジキな私でした。
超個人的・新生活に欲しいスマホ3選
こんちゃ
ついに年度も変わりましたね。
心機一転頑張ってまいりましょう。。
さて、今回は私が新生活に新しいパートナーとして迎えたいスマホをを3つピックアップします。
当然ながら選定基準は完全に私の独断と偏見です。
第3位 Apple iPhone SE 第三世代
SoC | A15 Bionic |
---|---|
RAM | 4GB |
ROM | 64/128/256GB |
カメラ(超広角/広角/望遠) | ×/○/× |
電池容量 | 2,018mAh |
ディスプレイ | LCD/HD |
重量 | 144g |
直販価格 | 57,800円 |
今更解説する必要はない、お馴染みの4.7インチiPhoneですね。
私は第二世代を利用していますが、これはスマートフォンの完成系。
完璧なデザインと言っても過言ではありません。
この2022年に発売してくれて本当にありがとう。
これからも慣れたデザインで末長く利用することができるでしょう。
価格も比較的抑えられているのがうれしいです。
第2位 Sony Xperia 5Ⅲ (SIMフリー)
SoC | Snapdragon 888 |
---|---|
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
カメラ(超広角/広角/望遠) | ○/○/○(70・105mm可変) |
電池容量 | 4500mAh |
ディスプレイ | OLED/FHD+/120Hz |
重量 | 168g |
直販価格 | 114,400円 |
唯一無二の、コンパクト・ハイエンド性能・つよつよカメラ・FeliCa・SIMフリーの5点セット
スペック上、なんの文句も付けようがない機種ですね。
何より意外と軽い重量が良い。
実機を触ったことがありますが、細長の筐体はなかなかいい感じでした。
ノッチもなく、気持ち悪いスペックのカメラを積んでいる割にデザインが美しい。
あまり比べるべきではないですが、これはiPhone 13 Proに完全に勝っているのでは?
第1位 Samsung Galaxy Z Flip3 5G (au)
SoC | Snapdragon 888 |
---|---|
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
カメラ(超広角/広角/望遠) | ○/○/× |
電池容量 | 3300mAh |
ディスプレイ | OLED/FHD+/120Hz |
重量 | 184g |
au online shop 価格 | 128,915円 |
1位に選んだのはコレ
この世代になってようやく価格が下がってきて、防水防塵にも対応し実用性も上がった折りたたみスマートフォン。
まだまだ一般的なスマホと見比べるとスペックは見劣りしますが、なんと言っても新しいものを使っている優越感が半端ない。
(まあ、本場韓国では既に結構普及してるみたいですけど)
全く新しいカタチのデバイスで新生活を迎えるのは面白そうです。
因みに、私は縦フォルダブルスマホこそがAppleでさえ再興できなかったコンパクトスマホ界の救世主だと思っているのですが、果たして思うように普及してくれるでしょうか。
今は物珍しさで受け入れられていますが、「縦に小さくなったところでだから何」という意見を結構目にします。
そのうち中途半端な縦折りは無くなって、横折りと通常のストレート型だけが残るのではないかと今から危惧していたりします。。
来年辺りZ Flip4買おうかなー
関連リンク
京成千原線延伸の妄想・其の弐 京葉線に乗り入れる
こんちゃ
今回もガジェットと関係ない鉄オタの妄想劇です。
千原線の概要等については前回内容と重なるので省きます。
前回は、ざっくり言うと千原線を1067mmに改軌して、市原市内の延伸区間をLRT方式で整備するという内容でした。
今回は前回の続きではなく、別の案を挙げたいと思います。
早速ですがマップをご覧ください。
どうせ1067mmに改軌するなら外房線・京葉線にアプローチして直通してしまおうという案です。
前回の案はいわば市原市と京成本位の案でしたが、今回は千葉市とJRに寄せてあります。
と言うのも、前回は千葉中央駅に直接アクセスすることに拘っていましたが、千葉中央駅にアクセスしても京成千葉線は地域輸送線であって現在急行運転が行われていません。
東京方面にアクセスするにはJRのほうが圧倒的に有利なので、そちらへの乗り換えが必要です。
そうであれば、京葉線に直通しベイエリアや羽田空港(後述)までアクセスできる方が利便性は高いでしょう。
また、コロナ前までは外房線鎌取駅は朝ラッシュ時間帯に非常に混雑することで有名でした。
周辺の需要を鎌取、学園前、おゆみ野の三駅に分散させることができます。
因みに、ちはら台以南の新線区間については、前回の併用軌道案ではなく本来の千原線延伸案に基づいています。
また、新木場以西では現在計画中の羽田アクセス線が東京テレポートを経由してりんかい線と京葉線に乗り入れる案があります。
そちらは実現可能性が高いと思うので、新たなルートが開拓されることになります。
袖ヶ浦や木更津にはアクアラインがありますが、千葉市や市原市の羽田へのアクセス性は微妙ですからねー
京成が不憫すぎる
と言うのも今回話題にした京葉線ですが、ほぼ同じルートの東陽町〜千葉寺までの事業免許を京成持っていました。
某夢の国のオリエンタルランドの筆頭株主が京成なのはそのためです。
また、京成千葉線も以前は国鉄に対しかなり優位性を持っていましたが、国鉄に千葉市中心街から駅を移動させらた上に総武線の複々線化でブン殴られたという経緯があります。
対岸の神奈川県に対して千葉市以南の私鉄網は貧弱ですが、この2路線で京成が覇権を握っていたら千葉市以南の私鉄網も変わっていたんでしょうねー
他にも、京急の都合で改軌させられたり、成田空港が闘争でなかなか開業しないうちにオイルショック食らって経営危機になったり、スカイライナーの地下鉄乗り入れを拒否られたりとまあ不憫な会社なんですよねー
スカイライナーも例の件で空気輸送だし
可哀想すぎる
次回予告
次こそは所要時間や需要予測など数字を交えたお話をしていきます。
京成千原線・小湊鐵道LRT化延伸の妄想
こんちゃ
今回は、ガジェットの話ではなく鉄道オタクの妄想です。
よろしくお付き合い下さい。
さて、今回話題に取り上げる京成千原線は、千葉市の千葉中央駅から市原市のちはら台駅間約11キロを結ぶ、1995年に開業した比較的新しい路線です。
詳しくはWikipedia等を参照いただきたいですが、この路線は元来小湊鐡道が千葉駅に乗り入れるのに計画された路線です。
実は千原線の延伸は絶望的ではなく、既存区間の一日利用者数はコロナ禍前までは緩やかに上昇しており延伸の事業免許も更新され続けています。
そこで、延伸区間をLRT方式で整備して市原市中央部の交通を大改造しようという妄想です。
路線マップ
早速ですが、マップをご覧ください。
当然ですが、駅名や路線名は私が勝手につけたものです。
青は「市原線」
橙は「市役所線」
紫は「海士有木線」とします。
路線経路
市原線(青)
京成千原線の延伸ルートを基本的に踏襲しています。
しかし、全線都市計画道路草刈西広線(未開通)との併用軌道にし、同時に整備するものとします。
一般的に予想される京成千原線延伸ルートとは異なるルートを取ったのはこのためです。
辰巳台は市街地中心部に駅ができる予定でしたが、そのルートから東に逸れたため、辰巳台・うるいど南駅を拠点として駐輪場、パークアンドライド、また辰巳台・うるいど南両市街地と当駅を結ぶバス路線を整備します。
市役所線(橙)
小湊バスの五01・03系統や、市街地より南側を通る小湊鐵道海士有木〜五井を補完するものです。
武道館~市原中央は整備済みの京成千原線の路盤を活用します。
市原中央駅で市原線と合流したのち、市原線に引き続き都市計画道路草刈西広線(この辺りは片側二車線で整備済み)上を進みます。
都市計画道路川岸西広線(市役所通り)との交差点で海士有木線と分岐し、本線は五井方面に分岐します。
市役所通り(片側2~3車線で整備済み)上を進み、市原市役所やアリオ市原を経由し五井駅に至ります。
なお、並行する小湊鐵道線海士有木〜五井は廃止が妥当かと思います。
海士有木線(紫)
市原線・市役所線と小湊鐡道線を連絡する線路です。
途中に西広駅を設置します。
また、小湊鐵道線も比較的利用者数の多い上総牛久以北もLRT化をし、市原線と一体運用をして千葉中央まで直通し、五井での乗り換えを不要にします。
軌間はどうするか
小湊鐵道は一般的な1067mm軌間ですが、京成千原線は京成本線に合わせて1435mm軌間です。
軌間に関して4つの案が挙げられます。
・LRT線を1067mmで建設した上で、京成千原線を1067mmに改軌する
・LRT線のみを1067mmで建設する
・LRT線を1435mmで建設した上で、小湊鐵道線上総牛久以北を1435mmに改軌する
・市役所線、海士有木線を1067mm、市原線を1435mmで建設する
私は、上記までで分かる通り、五井・牛久とちはら台の直通を考えているので4番目は選択肢から外れます。
市原市内陸部を南北に結ぶ交通ルートを建設することが市益につながると考えます。
3番目の案は、小湊側を1435mmにすると、上総牛久で線路が分断され観光列車等が上総牛久以北に乗り入れられなくなってしまいます。
コスト面を考えると2番目も有り得ますが、ベストなのは1番目の京成千原線の1067mm化でしょう。
牛久や五井から千葉中央まで一本でアクセスできるようになります。
また、牛久以南へ乗り入れる観光列車を千葉中央発着にすることができます。
ただし、京成千原線から京成本線への直通列車は運行できなくなります。
この案を採用し作成した運行系統図がこちらです。
小湊鐡道線に直通し、千葉中央~上総牛久駅を急行運転する青系統
市原線と市役所線を直通し、千葉中央~五井を結ぶ緑系統
市役所線のみで完結し、武道館~五井を結ぶ橙系統
の三系統を設置します。
青系統は急行運転することで牛久や市原中央と千葉中央の時間短縮を図ります。
電化方式については路線距離が20kmほどなので、日本のLRTでの採用実績はありませんが蓄電車が適当かと思います。
次回予告
次回は実現可能性やその他周辺の施策などを宇都宮や富山の例を交えながら考察していきますが、如何せん数字を扱うのが面倒なのでいつになるやら…