【回線契約不要で特価】Xperia 5 IIIが実質3.2万で在庫処分
こんちゃ
docomo online shopでXperia 5 IIIの大幅値引きが実施されており、とてもお得に購入できるので解説していきます。
値引き概要
Xperia 5 IIIの返却プログラム利用時の値引き前の実質負担額は68,376円
そこから36,300円値引きされて、2年間実質32,076円、月額1,395円で利用できます。
(2年利用後にドコモに返却、または残価を支払って買い取りが選択できる)
もちろん、ドコモとの回線契約は不要。
よくある店頭での端末投げ売りでも単体購入は可能ですが、出し渋りが発生したりと面倒くさいことも。
オンラインで簡単に購入できるのはありがたいです。
返却プログラムについては賛否が分かれるサービスですが、私は賛成派です。
Android端末は、iPhoneと異なり2年後に売却した際の残価率などたかが知れているので、キャリアに買い取り金額を確約してもらっていると考えればそこまで悪いものではないと思います。
ただし、もし使用中に破損させた場合には損害金(22,000円)が発生することには注意が必要です。
機種の概要・後継機との比較
Xperia 5 IIIは2021年11月発売のモデルで、現在は後継機の5 IVが発売済み。
それぞれのスペックを簡単に比較していきます。
基本構成
Xperia 5 III | Xperia 5 IV | |||
---|---|---|---|---|
SoC | SnapDragon 888 | SnapDragon 8 Gen1 | ||
RAM | 8GB | |||
ROM | 128GB |
SoCは当時の最上位であるSnapdragon 888を搭載、現在でも動作は全く問題なし。
RAMは8GBと標準的、ストレージは128GBと少なめだがMicro SDカードスロットを搭載。
オーディオビジュアル
Xperia 5 III | Xperia 5 IV | |
---|---|---|
画面 | 6.1インチ/有機EL/FHD+/21:9シネマワイド/120Hz対応 | |
音響付加機能 | 360 Spatial Sound/DESS ULTIMATE | 360 UPMIX/DSEE ULTIMATE |
ディスプレイの差分はなし。
Xperia特有の縦長画面で、非常に高い映像体験を得られる。
音響面での目玉機能は、ステレオ音源をサラウンドに変換する360 Spatial Soundに対応。
5 IVにはアップデートされた360 Upmixという機能を搭載しているが、音質の差分は不明
圧縮音源をハイレゾ相当にアップコンバートするDESS Ultimateには対応。
カメラ
Xperia 5 III | Xperia 5 IV | |
---|---|---|
超広角レンズ | 16mm/12MP/F2.2 | |
広角レンズ | 24mm/12MP/F1.7 | |
望遠レンズ | 70•105mm可変/12MP/F2.3•2.8 | 60mm/12MP/F2.4 |
瞳AF・高速連写 | ○(広角のみ) | ○ |
カメラは、広角レンズは差分なし
望遠レンズには70/105mm可変ペリスコープレンズを搭載。
事実上全4レンズ構成となる。
IVでは60mmの一般的なレンズに置き換わっている。
光学ズームでより遠くに寄れるのはIIIの方、
しかし、料理写真やポートレートなどは60mmのIVの方が使いやすい場合もあるため、一長一短。
ただし、IVには代わりに3レンズ全てで瞳AFと高速連写に対応。
その他の差分
IIIでは非対応のワイヤレス充電にIVでは対応。
IIIには物理的なGoogleアシスタントキーを搭載。
デザインはIIIは側面に丸みがあるが、IVは最近のトレンドに則りフラット感が強い。
また、カラーバリエーションも異なる。
ドコモ版であることに注意
docomo online shopでのセールなので、当然ドコモ版端末であることに注意しましょう。
本体にはdocomoロゴが刻印され、バンド潰しも行われているのでドコモ回線以外での利用は事実上不可能。
また、俗にドコモウイルスとも称されるプリインストールアプリも盛り沢山。
ドコモ回線を所持し(またはWi-Fi運用)、ドコモウイルスと対峙する覚悟ができる者だけが購入を検討すべきです。
まとめ
私は後継機のXperia 5 IVを使用していますが、IIIのマイナーチェンジモデルであり基本スペックはほぼ進化していないため、先代のIIIを選んでもできることはほぼ同じです。
しかしながら、IVはマイナーチェンジモデルだからこその成熟感が感じられ、予算が許すならば、IVを購入したほうが満足度は高いでしょう。
ただし、価格も相応でキャリアの返却プログラムを利用しても実質7.5万円程度です。
そのため、今回のIIIが実質3.2万円のセールは、更に完成度の高い後継機が存在すること、ドコモ版であることに目をつむれる人に取ってはとてもコスパが良いと思います。
なお、返却プログラムについては注意点が多いサービスですので、よく理解した上て検討されて下さい。
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